ヒゲ脱毛のベストな間隔って?

立派なあごひげ

 

ヒゲ脱毛は、何度かクリニックやサロンに通って施術を受け続ける必要があります。
では、通う間隔は、どのぐらいがちょうど良いのでしょうか。

 

効率よく脱毛できるかどうかは「毛周期」に左右される!

脱毛は、「毛周期」の影響を受けます。毛周期とは、毛が生えてから抜けるまでの一連の周期のことです。毛周期は毛によってばらばらです。
ヒゲ脱毛が一度の施術で終わらないのは、毛によって毛周期がそれぞれ違うため、脱毛に最適な時期もそれぞれ違っているからです。

 

毛周期は、おおまかに「成長期」、「退行期」、「休止期」の3つに分けることができます。

  • 成長期:毛根に勢いがあり、毛がぐんぐん伸びる時期
  • 退行期:毛の成長が止まって抜け落ちるに至るまでの期間
  • 休止期:毛が抜け落ち、次の毛が生えるまでの準備に入っている時期

 

クリニックのレーザー脱毛も、サロンの光脱毛も、脱毛の基本的なメカニズムは同じです。「メラニン色素」に反応する光を照射して毛根にダメージを与え、毛を生やすための細胞を破壊して脱毛するという理論に基づいています。

 

レーザー脱毛にしても光脱毛にしても、「成長期」か、あるいは「退行期」の初めの頃の、毛根が生き生きしていて黒い状態のときに照射をすると、より効率的に毛根に光が吸収され、高い脱毛効果をもたらします。
逆に言えば、「退行期」の終わりの頃や「休止期」に照射したとしても、高い脱毛効果は期待できません。

 

施術を一度行った後に次の施術まで間隔を空けるのは、毛周期が関係しています。
脱毛を完了するためには、脱毛したい部位の毛穴が成長期に入る毎に地道に施術を行うことが重要になります。
毛周期は、部位によって異なります。男性のヒゲの場合、毛周期は平均して10週間程度です。毛穴全体のうちおよそ3割は休止期に入っています。

最適なヒゲ脱毛の間隔って?

毛の状態に個人差があるように、最適な脱毛間隔もそれぞれ違いますが、おおよその目安について、具体的なクリニックやサロンの例を挙げて、考えてみましょう。

 

ゴリラクリニック

平均的な施術間隔について8?12週間ほどと回答しています。
施術回数を重ねるにつれて延びる傾向がある毛周期に合わせて、調整が必要になるとのことです。ヒゲの全体量が減った後は、次の施術までの間隔が長くなるようです。

 

イセアクリニック

一例ですが、初回から3回目までは月1回、4回〜5回目はヒゲの伸び具合を見て3〜6ヶ月に1回、その後、年に1回。
この方の場合、このやり方で5年間、ツルツルの状態を維持しています。

 

リンクス

個人の毛周期に合わせて決めていきますが、だいたい、2週間から1カ月程度の間隔の照射をすすめています。

 

レーザー脱毛を行うと、施術3回目ぐらいで脱毛効果を目に見える形で実感し始めます。施術回数を重ねるにつれて、少しずつ生えてくる毛の量が少なります。毛量の減少が顕著になってきたら、様子を見ながら通う間隔の幅を大きくしていくと、無理なくキレイな状態を維持できます。
通う間隔については、毛の質や量、状態などを考慮しながら、医師やスタッフと相談して決めていく必要があります。

サロンで行う光脱毛の場合は、クリニックのレーザー脱毛と比べるとどうしても低出力の照射になってしまいます。そのため、2週間〜1カ月の短めの間隔で通うことを推奨するサロンや、レーザー脱毛並みの間隔でコースの回数が多めのサロンが多いです。

 

ヒゲ脱毛に焦りは禁物!

できる限り短い期間でとっとと脱毛を終わらせたい!という気持ちはよく分かります。
だからと言って、脱毛の間隔を短くすればいいかと言えば、そういう問題ではありません。脱毛間隔を変に短くすると、まだ成長期に至っていない毛穴に施術を行ってしまう可能性があります。脱毛に適した時期でない毛穴への施術は、充分な効果をもたらしません。
せっかくコースが完了しても、再度毛が生えてくる原因になってしまいます。

 

確実なヒゲ脱毛を目指すのなら、焦って短期間で完了させようとするのではなく、担当医師やスタッフと相談しながら毛の状況に合わせて適度に脱毛間隔を空け、長期的に取り組む覚悟で受けることをおすすめします。